イラストレーター「空山 基」 : British Knights、アート、そして未来
レトロ調のフューチャリズムとエロティシズムの独特なミックス感で知られるアーティスト空山基は、メタリックな質感で、それらを人間のフォルムやそれらが着用するアパレルやアクセサリーに落とし込む作品で人気があ
レトロ調のフューチャリズムとエロティシズムの独特なミックス感で知られるアーティスト空山基は、メタリックな質感で、それらを人間のフォルムやそれらが着用するアパレルやアクセサリーに落とし込む作品で人気があるイラストレーターだ。今回空山は自身のスタイルをさまざまな媒体によって解釈すること、最近の〈British Knights〉とのコラボレーションについて語ってくれている。
アートとフットウェア
服地にメタリックや反射光の描写をよく描かれていて、近未来的な独特なイメージを醸し出しています。そういったコンセプトはどこから来ているのでしょう?
僕はメタルや反射は人間のフォルムと決して融合することはないと思っていて、だから、これはそうはならないであろう未来へのファンタジーだよね。手の届かない夢という。だけど、僕は現実にそれを切望していて、だからそれを描くしかないよね。
アートピースを創作することと、Black Knightsとのフットウェアデザインでは、似ているところは?
ともにメタリックな質感のものを着用するというイリュージョンを放ちながら、少しでもより有形のものとしてつくること。そのシューズを履こうとして、それによって同じアイデアを、自分のペインティングによって創り出されるイリュージョンを平面に落とし込むということを探っていたんだと思う。
自身のアートワークによって伝えようとしたものは?
描くことによって僕は光の反射や透明感を捉えることを楽しんでいるよ。
今回のフットウェアという新たなフォルムに自身のアートをもれなく落とし込むというときに、挑戦しなければならなかったことは?
自分のこのメタリックな質感を、あまりひどくなりすぎずにどうやったらシューズに落とし込むことができるかというのが、大きな問題だった。というのも、デジタル処理というのは少し手に負えないし、確かにそれはチームにとって一つのチャレンジだったね。
British Knightsとのコラボはどのように進んでいったんでしょう?何があなたをこのコラボへ引き込んだのでしょう?
British Knightのクリエイティブ・ディレクター「Darren Romanelli(ダレン・ロマネリ)」がある企画でいっしょに仕事をしているNANZUKAギャラリーに声をかけてきたんだ。かなり反射する素材を使って、スニーカーをつくりたいといつも思っていたから、これほどパーフェクトなチャンスはなかったんだ。
アートとファッション/フットウェアの領域を越えた横断についてどう思いますか?双方の世界がともに存在することをどのようにご覧になっていますか?
それらは人間の身体にとても身近なカルチャーのあらゆる様相で、だからこそ、それらはコンスタントに互いに刺激し合っている。それらの領域を越えた横断というのは、まったく当然のことなんだ。
アートの世界は空山さんがキャリアをスタートさせた頃に比べて、どのように変化してきていると思いますか?
僕は子どもの頃から絵を描いてきていて、今でも同じ好奇心を持っている。自分以外の世界についてはわからないなあ。
子どものときに思い描いたものと比べて、現在はどうですか?
現在は自分が創造していた未来とは完全に違うね。興奮でいっぱいの人生なんて期待していなかったよ。収入は全くそれに釣り合っていないんだけれどね。
空山氏の活動についてはこちらのウェブサイトをどうぞ。

















