HYPEBEASTロードトリップ: 「That Food Cray !!! 」によるリオデジャネイロですべき16のこと

2014 FIFA

トラベル 
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2014 FIFA ワールドカップ開催地として最もイベントが多く、2016年オリンピック開催地としても再び注目されるであろうリオデジャネイロは、休暇で訪れたいスポットのトップリストに違いない。HYPEBEASTでは先月、ブラジルのワールドカップ開催都市のいくつかを巡ってきて、やはりリオデジャネイロが旅のハイライトとなった。リオは多くの人がイメージするブラジルであり、パーフェクトなビーチや高くそびえ立つ景色、ワールドカップの狂気、食のアドベンチャーといったイメージで満たされる。香港在住のカナダ人2人によるグルメな旅とライフスタイルのウェブメディア「That Food Cray !!!」にリオデジャネイロですべき16のことをガイドしてもらった。レストランの詳細や写真のアザーカットは彼らのウェブサイトをチェックしてみて。


#16 「エスカダリア・セラロン」とラパのナイトライフ




ファレルとスヌープドッグの『Beautiful』のミュージックビデオの階段だ、とわかるかもしれない。大きなお尻のラップガールズの代わりに、放浪者に置きかえて。この有名なリオデジャネイロのラパ地区のカラフルなタイル張りの階段、「エスカダリア・セラロン(セラロンの階段)」は、チリ生まれのアーティスト、「Jorge Selarón(ホルヘ・セラロン)」の手による作品。このセラミックタイルはアーティストの友人が世界中から寄付したもので、丁寧に手で組み合わされ、完成までに20年を要した。このエリアは街が荒廃し、ちょっと危なっかしいとも言える。夜にはラパは打って変わって、リオで一番パーティーの多いエリアとなって、過剰なくらいにクラブやバー、深夜レストランでにぎわう。おなかが空いてきたら、老舗ポルトガル・ブラジルレストランの〈Nova Capela(ノヴァ・カペーラ〉で食べてみて。


#15 ストリートフードを楽しむ




こわがらずに、リオの屋台でストリートフードにトライしてみよう。トウモロコシもシンプルだけど、塩を一振りされたとろけるバターでもう最高だ。注文ごとにつくられるチュロス・トーはチョコレートやコンデンスミルク、ドゥルセ・デ・レーチェをトッピング。


#14 街ライド




セグウェイや自転車のレンタルはとっても簡単。「Itau(イタウ)」を通してダウンロードするアプリでコパカバーナやイパネマなどのエリアでレンタサイクルを利用することもできる。最初の30分間は無料。コパカバーナからイパネマまでのビーチ沿いや湖の周りをライドしよう。


#13 リオ近郊ラゴア




ラゴアはリオ近郊の、キリスト像のあるコルコバードの丘といったリオの丘陵の素晴らしい眺めと巨大な湖に囲まれたリゾート。 よく晴れた日に観光客はウォーキング、ラン、スケート、自転車、ローラーブレードなどを楽しんでいる。


#12 山歩き




リオの周りは自然がいっぱい。時間があれば、リオの山々を歩いて、壮大な風景を観たい。ビギナーと中級向けとしては、モホ・ダ・ウルカがおススメ。シュガーローフマウンテンからペドラボニータにかけての山で、ハングライダーができたらパーフェクトだ。


#11 ランチはConfeitaria Columboで




〈Confeitaria Columbo(コンフェイタリア・コロンボ)〉は1894年創業のリオの老舗レストラン。19世紀初頭のコロニアル期の街並みの遺る古い通りにある、2階建てのこのレストランは高い天井のステンドグラスとアンティークなインテリアが素晴らしい。きっと文字通りタイムマシーンに乗っているように感じるはず。ランチの後は市立劇場やパソ・インペリアル(インペリアル・パレス)といった歴史的建造物のあるセントロをぶらぶらしてみるのもいい。


#10 レブロン




レブロンはセレブやソーシャライトが集まると噂のリオの華やかな場所として知られている。ビーチで過ごして、夜はそのエリアでディナーだったり、飲んだりしてみてもいい。〈CT Boucherie〉のステーキは尽きることのないサイドメニューとともに楽しめる。〈BB Lanches〉でフレッシュなアサイーも悪くないね。


#9 サンタテレサ




サンタテレサはリオを見渡せる丘にある街。その見晴らしとともに過ごすランチやディナーが最高だよ。サンタテレサ、そしてリオ随一のレストランは〈Aprazível Brazilian Restaurant〉。


#8 毎食のアサイー




リオでのアサイーは正しい。僕らは本当に一日中、毎日食べたんだ。偶然見つけたベストアサイーはレブロンの〈BB Lanches〉、イパネマの〈Amazônia〉、そしてコパカバーナの〈BIBI〉。


#7 サンライズ、サンセット観賞




リオでのサンセットは途方もない。シュガーローフマウンテンでのサンセットはもう絶景。サンセットを背景に雲の上に浮かぶキリスト像に対するとき、まるで自分が死して天国へ行ってしまったような感じの光景だよ。コパカバーナやイパネマでのサンセットも素晴らしいけどね。


#6 ブレックファースト/ブランチはジャルディン・ボタニコのParque Lage




ファレルとスヌープドッグの『Beautiful』のミュージックビデオより、もう一つのシーンを思い出して。ジャルディン・ボタニコの亜熱帯の森の真ん中で、この有名な館、Parque Lage(パルケ・ラジェ)を見つけたらきっとビックリするよ。一日の始まりをぜひともこの素晴らしい景色を一望できるカフェで。


#5 マラカナン・スタジアムでゲーム観戦




名門Fluminense FC(フルミネンセFC)と Clube de Regatas do Flamengo(クルーベ・ジ・ヘガータス・ド・フラメンゴ)のホームでもある、伝説的なマラカナン・スタジアムでゲームを観戦してみよう。僕らはここでチリ-スペイン戦を観た。もうまたとない最高の体験をしたよ。


#4 イパネマビーチ




僕らは個人的にイパネマビーチが好きだ。コパカバーナビーチより混み合っていなくて、一般的に安全だから。水泳、サーフィン、バレーボール、フットボールにも最高で、ビーチでみんなが観戦している。ビーチからはブラジルのスラム、ファヴェーラも目に映る。イパネマにはチェックすべきレストランやバーで溢れている。〈Amazônia Soul〉はベストアサイーの一つだし、〈Casa da Feijoada〉でフェジョアーダや〈Zaza Bistro〉でアジア x ブラジルのフュージョンもおススメだよ。


#3 コパカバーナビーチ




ここはマラカナン・スタジアムの外で、ワールドカップの全イベントを2つの巨大スクリーンで楽しめる会場で、世界中からのサポーターたちがビーチでゲームを観戦することができた。このエリアは全般的にけっこう安全だけど、犯罪で有名で絶えず警戒が必要ではある。何万人もの人をビーチで見るのはかなりおかしいが、時々激しく混み合って、ちょっと集中し過ぎるだけなのだ。実際、僕らの旅の終わりまでに、混み過ぎて、酔っぱらった観光客によって、ゴミだらけで汚れたファンフェストゾーンから離れて滞在しようとも思ったくらいだ。ブレックファーストは〈Cafeina〉や、料理人であり作家であるAnthony Bourdain(アンソニー・ボーディン)のリコメンドするレストランの一つ、〈Galeto SAT’S〉で食べたり、 〈Adega Pérola〉というリオで2 番目に古い老舗のブチキン(居酒屋)でドープなポルトガルタパスをつまみ、〈Boulangerie Guerin〉でペーストリーを。アサイーやフレッシュジュースは〈BIBI〉で。


#2 シュガーローフマウンテン / ウルカ




ケーブルカーに乗って、見事なリオの風景を楽しめるシュガーローフマウンテンへ。シーズンのピークになる前に行くか、チケットはオンラインで。シュガーローフへ上るのに、混雑を整理できてなくて、かなりひどい状況だったよ。ケーブルカーに乗るのに2時間並んで、 やっとサンセットに間に合ったくらいなんだ。でも行ってよかったよ。7分間のフライトで150米ドルのヘリコプターから景観を楽しむこともできるよ。


#1 コルコバードのキリスト像




シンプルなこと。もう一度言うよ、チケットはオンラインでね!もしそうしなかったら、1時間半並んで待って、座席のある列車が次に来るまで何時間か待つことになるからね。チケットを事前に買っていて、その日がもし雨天だったり、曇っていても1か月以内だったらリスケジュールができるから。

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