FREITAGが完全生分解性のファブリック「F-ABRIC」を発表
スイス・チューリッヒ発のバッグブランド〈FREITAG(フライターグ)〉が、初となるヨーロッパ製の100%生分解性ファブリック「F-ABRIC」を発表した。 「Markus
スイス・チューリッヒ発のバッグブランド〈FREITAG(フライターグ)〉が、初となるヨーロッパ製の100%生分解性ファブリック「F-ABRIC」を発表した。
「Markus Freitag(マーカス・フライターグ)」と「Daniel Freitag(ダニエル・フライターグ)」の兄弟がトラックタープを使用したバッグを作り続けてから20年が経った今、5年という年月をかけて、〈FREITAG〉本社から2,500km圏内で生産可能な生地を数種類開発。「F-ABRIC」を使用したパンツとシャツを11月に発売する予定だ。
デザイナーのMarkusは「汚れたトラックタープを屋上に貯水した雨水で洗浄し、有機廃棄物は堆肥可能で、製品のパッケージは再利用できるようにデザインしています。しかし、生産と流通で働く〈FREITAG〉の従業員は、常に作業服を着用しており、それはいつも私たちの悩みでした。そこで、5年前に一から私たち自身の手で従業員の服を開発するという決断に至ったのです」と、生地の開発への経緯に関して述べている。サステナビリティを意識した注目の「F-ABRIC」。詳細は、スペシャルムービーでもチェック。