Reebok 『Classic Leather』コラボモデルをリリースした HEAD PORTER へインタビュー
Reebokが誇る名作『Classic Leather』の30周年を記念し様々なコラボモデルがリリースされ話題を呼んでいる中、HYPEBEASTでは東京を代表するコンテンポラリーブランド〈HEAD
Reebokが誇る名作『Classic Leather』の30周年を記念し様々なコラボモデルがリリースされ話題を呼んでいる中、HYPEBEASTでは東京を代表するコンテンポラリーブランド〈HEAD PORTER〉へ同コラボモデルに関するインタビューを行った。アイコニックなレオパード柄を採用したこのモデルの企画を担当した「イチカワ ユウスケ」氏にデザインのプロセスやコンセプトなど制作秘話を伺う。
Head Porter Plusのコンセプトがどうスニーカーへと落とし込まれたか…
自己紹介をお願いします。
イチカワ ユウスケと申します。NIKEの1LOVEやNSW STOREなど様々なスペシャルストアでの勤務を経て、NSWとHEAD PORTERによる NSW by HEAD PORTER PLUS を機にHEAD PORTERへ移りました。HEAD PORTERには約2年程在籍しており、主に販売や企画などを担当しています。
今回のコラボレーションにどのように関わりましたか?
まずはイメージをReebokに伝えるところからスタートし、上品さを失わないようアッパーの素材感や各パーツの色味を厳選しました。やり取りを経て、イメージに近いサンプルが届いた時には嬉しかったです。
HP+のコンセプトをどのようにスニーカーに落とし込んだのでしょう?
ヘッドポーターのカバンで秋冬シーズン定番の“MOMBASA”をスニーカーに置き換えCLASSIC LEATHERのシンプルなシルエットと大胆なLEOPARD柄でHP+のブランドコンセプト『SINPLE&FINE』を表現しました。
他ブランドとのReebokの違いを教えて下さい。
フリースタイルやクラッシックレザー等の名作を輩出し、「ポンプシステム」を搭載したPUMP FURY等のエポックメイキングな代表作を世に送り出している素晴らしいブランドだと思います。
“イメージをReebokに伝え、上品さを失わないようアッパーの素材感や各パーツの色味を厳選しました。”
今回のコラボレーションにどのように関わりましたか
初めてのReebokについて…
最初にReebokを履いたのはいつでしたか?
オリジナルのPUMP FURYが初めて履いたREEBOKでした。空気によるフィッティングの調整を可能にした「ポンプシステム」は衝撃的でした。
様々なブランドと多種多様なアイテムでコラボをされていますが、スニーカーと他のアイテムとの制作過程の違いは?
…特にありませんが。歴史あるブランドとスニーカーでのコラボは初めてでヘッドポーターのバッグと品質のいいブランドは感覚が近く、
進めるのに時間はかからなかったですね。
今年リリースされた他ブランドのコラボレーションについてどう思いますか?
“Bodega”とのコラボアイテムは、実際に全てを見たわけではないのですが、デザイン、カラー、ディテールがすごくいいと思いました。
30周年という節目のコラボ相手に選ばれたということに関して
このような貴重な企画に誘っていただきとても嬉しいです。
デザインのアイディアを具現化するために、通常どのように取り組んでいますか?
原宿ストリートに本拠地を置くお店として、いつも皆さんが今使いたい、今欲しいと思うアイテムを作り、同時に長く商品を使ってもらえる物を考え、ストリートの定番になるようにいつも考えてます。
シューズのデザインと、インスピレーションについて教えて下さい。
アッパーには“ヘッド・ポーター”でも人気の高い“レオパード(LEOPARD)柄”を施し、手触りの良いハラコ調を素材に採用しました。 また柄を活かすためにサイドストライプは初期モデルのデザインを採用し、シュータンやサイドロゴはあえて同系色にすることでシンプルかつ上品に仕上げました。今回はコラボレーションモデルということで、インソールに”HEAD PORTER PLUS”のロゴが入ったスペシャル仕様となっています。
最後に一言御願いします。
とてもよく出来たので実際にスニーカーショップで手にとって頂けたら嬉しいです。
“オリジナルのPUMP FURYが初めて履いたREEBOKでした。空気によるフィッティングの調整を可能にした「ポンプシステム」は衝撃的でした。”
同氏にとっての初めてのReebokとは