「Saint Laurent」と「colette」が仲違いに

今ヨーロッパを中心にアメリカでも注目を集めているファッション業界ゴシップ、パリの名店「colette」と同じくフランスの老舗ブランド「Saint Laurent」の対立だ。事の発端はSaint

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今ヨーロッパを中心にアメリカでも注目を集めているファッション業界ゴシップ、パリの名店「colette」と同じくフランスの老舗ブランド「Saint Laurent」の対立だ。事の発端はSaint Laurentを取り扱っているcoletteにて、同ブランドのパロディTシャツを販売したこと。昨年、クリエイティブ・ディレクターに再度「Hedi Slimane (エディ・スリマン)」を迎えた際に同ブランド(アパレルライン)を『Yves Saint Laurent (イヴ・サン ローラン)から『Saint Laurent (サン ローラン)』に改称。 これに対して様々な論争がまきおこり物議を醸し出したわけだが、そんな中どこかの商売上手な連中がつくりはじめたこのパロディTシャツ。「“Yves”を取ったらホンモノじゃない」と語呂よく言ったはいいが、当の本人たちは虫の居所が悪かったようだ。とりわけ上顧客であるcoletteがこのパロディTシャツを販売していたことを重く見たブランド側は、オンラインストアで販売されていた商品の排除を要求。これに同ショップの名物ディレクター「Sarah Andelman (サラ・アンデルマン)」は応じるも、“ブランドのイメージを損なわれた”ということから卸価格で$285,000(約2800万円)のオーダーがキャンセルされた。ここ数シーズン、トレンドにもなっている有名ブランドのロゴをモジったグラフィックデザインだが“パロディ”と“サンプリング”では大きく意味合いが違うが、アリとナシのラインみなさんはいかがですか?

 

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