GRENSON、Tim Little、滝沢伸介、倉石一樹による新レーベルGRENSON 4

トリプルウェルトを用いたオーセンティックなモデルにエラスティックなどでギミックを加えたコレクション

フットウエア
4,313 Hypes

英国のシューズブランド〈GRENSON〉内にて、同ブランドの「Tim Little」、〈NEIGHBORHOOD〉の「滝沢伸介」、〈The Fourness〉の「倉石一樹」による新レーベル〈GRENSON 4〉が誕生した。3人のデザイナーと1つの靴ブランドが協力し始動した〈4〉では、こだわりのメンズシューズを展開。今回デザインされたのは、“Fry”、“Vier”、“Quatre”、“Four”と名付けられた4型だ。全てイギリスにある〈GRENSON〉のファクトリーでハンドメイドされ、ブランドのシグネチャーであるトリプルウェルトが取り入れられているほか、レザーソール、エラスティックガセット、コントラストのヒールチップ、バックループ、〈4〉のロゴを搭載。それぞれがブリティッシュクラシックのアイコニックなスタイルであるToe Cap Derby Boot、Monkey Boot、Derby Workboot、Derby shoeをフィーチャーしたデザインになっている。
“Fry”(115,000円・税抜)は10 eyeletのDerby boot。カウンターとバックストリップに黒のマットレザー、足部分はマホガニーのハイシャインという仕様。ベージュのエラスティックパネルを内側と外側に付け加え、ベージュのバックループとラバーのヒールチップがマッチした1足。“Vier”(108,000円・税抜)はベージュヌバックのMonkey boot(マウンテンブーツ)にシグネチャーのラダーレースを採用したモデル。エラスティックパネル、ヒールチップとループに鮮やかなロイヤルブルーが配されている。Toe Cap Derby Bootの“Quatre”(108,000円・税抜)は、コニャック色のグレインレザー、チョコレート色のスエードが使用され、コントラストにグリーンのエラスティックパネルとラバーヒールチップが効いたデザインだ。そして“Four”はシンプルでプレーンな5 eyelet Gibson(98,000円・税抜)。黒のカーフレザーにオリーブグリーンのエラスティックパネルを配し、トリプルウェルトのソールも黒く仕上げられている。
レーベルの誕生とデザインについて、デザイナーたちは以下のようにコメントしている。

「東京で出会った時、技術と伝統に対して互いに尊敬を払っていたから、すぐに打ち解けた。二人ともトリプルウェルトが好きで、それを自分らしく表現するにはどうすればいいか考える時間が欲しかったようだ。結果、英国のシューメイキングを非常にオリジナルな捉え方で、美しく高めてくれた。」 Tim Little

「今回Grensonとコラボレーションしたのは初めてで、私は150年の間培われてきた英国の象徴的なものを、異なる色のエラスティックセットでアイコニックな英国スタイルに使って引き出したかった。」 滝沢伸介

「伸介とは何度か仕事したことがあり、お互いのテイストはある程度わかっていた。 今回GRENSONとコラボするにあたり、我々の心を奪ったトリプルウェルトの美しさとオーセンティックな部分は残したかったのと同時に、そこにどうにか面白いツイストを加えたく、 サイドゴアのディテールとなった。僕のようにスニーカーが好きな人たちに、このレーベルを通してしっかり作られた靴の美しさを発見してほしい。」 倉石一樹

このスペシャルなコラボレーションレーベルの、イギリスでのローンチは7月15日(金・現地時間)『DOVER STREET MARKET』にて、そして日本でのローンチは『NEIGHBORHOOD SHIBUYA』にて、7月23日(土)の予定だ。

[問]NEIGHBORHOOD SHIBUYA
Tel: 03-3780-3204

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