iPhone 7 からイヤホンジャックが消える?

商標取得済みの「AirPods」が新型イヤフォンとして登場する可能性も

テック&ガジェット
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テック界の情報屋「OnLeaks」が、〈Apple〉のユニボディ製造を請け負う「Catcher Technology」より入手した「iPhone 7」のCAD画像を公開した。『USwitch』は、この画像を今年1月時点のものと推測。もしその見解が正しいのであれば、「iPhone 7」および「iPhone 7 Plus」は、前作「iPhone 6」に限りなく近いデザインを採用していると思われる。「iPhone 7 Plus」は、一眼レフのようなピント調節が可能なデュアルレンズカメラを搭載。一方の「iPhone 7」は、「iPhone 6S」をベースにレンズをわずかながらサイズアップしているようだ。

さらに「iPhone 7」では不採用のようだが、「iPhone 7 Plus」にはスマートコネクタを搭載。「iPad Pro」や「Apple Keyboard」への搭載で注目を集めたスマートコネクタは、ペアリングが不要な上に、Bluetoothとは異なりデータや電池を共有することができる。加えて、流出したCAD画像の中で指摘されたもっとも大きな変化は、「iPhone 7」シリーズからイヤホンジャックが消失し、ワイヤレスヘッドホンもしくはそれに代わるライトニングポートが必要になるのではないかというものだ。あくまでリーク画像のため、〈Apple〉からの正式な発表ではないが、〈Apple〉は「Apple Lossless」と呼ばれる独自の可逆圧縮方式で音声を伝送しているので、一般的にワイヤレスでの音楽および映像の視聴において音質の劣化はないと言われている。今年に入って、一部では「iPhone 7」のリリースに向けて〈Apple〉がワイヤレスイヤホンの開発を進めているとの報道もあり、現に同社は新型イヤホンの名称に使うと思われる商標「AirPods」も取得済み。

世間の予想だと、2016年9月頃のリリースが予想されている「iPhone 7」。機能性や付属アクセサリーも踏まえ、〈Apple〉からの続報が待たれるところだ。

iPhone 7 Pro

iPhone 7

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